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1. 導入 ─ 夏の終わりに増える “髪の悲鳴” に共感しますか?
- 海・プール・フェスなど、夏を満喫した直後に パサつき/切れ毛/カラー褪色/うねり が一気に気になり始める――そんな経験はありませんか?
- 真犯人は強烈な 紫外線(UV-A/UV-B)。キューティクルを酸化・破壊し、内部タンパク質と水分が流出します。
- 本記事では、美容師である筆者が実際にサロンワークで取り入れている“紫外線を浴びた髪のいたわりケア”を3ステップで解説。今日から自宅でできるケアを紹介します。
2. なぜ紫外線で髪が傷むのか?
| 紫外線の種類 | 影響範囲 | 代表的なダメージ症状 |
| UV-A | コルテックス内部まで到達しメラニンを分解 | 色落ち・黄ばみ |
| UV-B | キューティクルを酸化・破壊 | 乾燥・ざらつき・枝毛 |
| 頭皮 | 表皮の炎症 → 乾燥・フケ・かゆみ | 頭皮の乾燥・ダメージが気になる原因に |
キューティクルが欠けた“空洞毛”はスポンジ状態。補修 + 保護の両輪が不可欠です。
3. 紫外線を浴びた髪のケア3ステップ
ステップ1:【落とす】頭皮と髪の汚れをやさしく洗う
汗や皮脂、スタイリング剤が気になる日は、ぬるま湯での予洗いを丁寧にしてからシャンプーをします。爪を立てず、指の腹で洗い、すすぎ残しがないようにしましょう。頭皮用のクレンジングや炭酸タイプのシャンプーを使う場合は、製品が案内する頻度と使い方に合わせてください。
ステップ2:【補う】トリートメントで手触りを整える
シャンプー後に水気を軽く切り、トリートメントやヘアマスクを毛先中心になじませます。置き時間は製品の表示どおりに。ホットタオルを使う場合は、やけどに注意してください。ケア用品で傷んだ髪が元に戻るわけではないので、乾かし方や摩擦を減らす工夫とあわせて取り入れましょう。
ステップ3:【守る】日中の紫外線から髪を守る
- 帽子や日傘で、直射日光が当たる時間を減らす。
- 髪用UVスプレーを使う場合は、「髪用」「髪・肌用」などの表示と、SPF・PAの表示を確認する。
- 洗い流さないトリートメントは、細い髪ならミストなど軽いタイプ、太い髪や乾燥が気になる髪ならクリーム・オイルタイプが目安。
UVスプレーの使い方の目安
- 噴霧する距離や量は、製品の表示に従う。
- 髪を持ち上げて内側にも、そのあと表面や分け目にもまんべんなく。
- 顔まわりと襟足も忘れずに。
- 汗をかいたときや長時間外にいるときは、表示に従って塗り直す。
4. 【プロの裏技】さらに差がつくプラスワン・ケア
| カテゴリ | 内容 | 具体例 |
| インナーケア | 髪の材料になるタンパク質+ビタミンB6、亜鉛を意識した食事 | 鶏むね肉・卵・大豆製品/マグロ・カツオ・バナナ/牡蠣・カシューナッツ |
| 正しいドライヤー術 | 根元・内側から乾かし、最後に乾き残りを確認します。冷風で冷えた感触と湿りは区別し、風を止めて根元・耳の後ろ・襟足を触って確かめましょう。湿った部分だけに穏やかな温風を当て、乾いた部分への加熱は控えます。手順はドライヤーの正しい乾かし方で確認できます。 | ダイソン/レプロナイザー等、温度自動制御タイプも時短や熱の当てすぎ対策の選択肢に |
5. まとめ ─ 今日から“UVレスキュー”を始めよう
- 落とす → 補う → 守る の順が、紫外線を浴びた髪のケアの基本。
- 頭皮クレンジングやヘアマスクは、製品が案内する頻度で。
- UVスプレーは内側までまんべんなく、塗り直しも忘れずに。
- 気になったら早めのケアがおすすめ。今夜から取り入れて、秋もツヤのある髪を目指しましょう。
“髪は生きた履歴書”――夏の紫外線を浴びた髪をいたわって、自信の持てるツヤ髪で新シーズンを迎えましょう。
