カテゴリー: セルフカラー

  • 赤みカラーの似合わせ方|チェリーコーラ・カウガールコッパー・ダークレッドの特徴と選び方

    赤みカラーの似合わせ方|チェリーコーラ・カウガールコッパー・ダークレッドの特徴と選び方

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    秋冬になると、赤みを帯びた深い色のヘアカラーを選びたくなる方も多いですよね。チェリーコーラやカウガールコッパー、ブラックチェリーのような暖色系のカラーは、ツヤ感や立体感が出しやすいのが魅力です。
    この記事では、代表的な赤系カラーの特徴と、似合わせのポイント、色を楽しむためのアフターケアを、美容師の目線でやさしくまとめました。

    チェリーコーラ

    チェリーコーラはブラウンとレッドをミックスした深みのある色味で、ダークトーンでも光に当たると赤みがふんわり見えるのが特徴です。暖色と寒色のバランスが取れているため日本人の肌色になじみやすく、クールにもフェミニンにもアレンジできます。イエローベースの方は暖かみのある赤を足し、ブルーベースの方は赤紫系のニュアンスを足すと相性抜群です。
    スタイリングはツヤを意識して、ヘアアイロンで柔らかなウェーブを作るとカラーの奥行きが強調されます。

    カウガールコッパー

    カウガールコッパーは暖かなオレンジブラウンで、柔らかくてヘルシーな印象を与えるカラーです。チークのような暖色が肌を明るく見せるため、ブルーベースでもイエローベースでも受け入れやすく、特に秋冬のファッションと相性抜群。ミディアム〜ロングのレイヤーカットに合わせると、柔らかな動きとカラーの深みがマッチします。
    オイルとバームを混ぜて仕上げるとツヤ感と束感が出やすく、大人のカジュアルスタイルにおすすめです。

    ブラックチェリー/ダークレッド

    ブラックチェリーやダークレッドは、チェリーコーラよりも赤みが強く、深いワインのような色味が特徴です。暗髪でも光の当たり方で赤紫色が浮かび上がり、ロマンティックでエッジの効いた印象に。肌を明るい印象に見せやすく、ブルーベースの方にもなじみやすい色です。
    ダメージを抑えるため、事前にトリートメントで髪を整え、カラー後も保湿力の高いヘアマスクを使い続けることが大切です。

    似合わせのコツとアフターケア

    赤みカラーを選ぶときは、色の名前よりも「明るさ(トーン)」と「赤みの強さ」をどのくらいにしたいかを、美容師に伝えるのがおすすめです。初めての方は、暗めのトーンで赤みをほんのり感じるくらいから始めると、普段の服やメイクにもなじみやすくなります。

    赤みの色は、シャンプーのたびに少しずつ落ちていきます。洗うときはぬるめのお湯でやさしく洗い、乾かす前に洗い流さないトリートメントをなじませておくと、手触りよく保ちやすくなります。カラーシャンプーを使う場合は、髪色に合った色を選んでくださいね。
    ヘアカラーをする前は、毎回パッチテストを行いましょう。かゆみや赤みなど気になる症状が出たときは使用をやめて、皮膚科に相談してください。

    まとめ

    チェリーコーラやカウガールコッパーなど、赤みのあるヘアカラーは秋冬の装いとも合わせやすい色です。肌色や髪質に合わせてトーンを選び、毎日のケアを少し意識するだけで、色味を楽しみやすくなります。カラーに挑戦した感想や質問があれば、コメント欄やInstagram(@_marchcat)、Threadsまでお気軽にどうぞ!セルフカラーの注意点はセルフカラーは美容師に嫌がられる?現役美容師の本音と失敗しないコツでまとめています。

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

    美容師として、自宅で取り入れやすいヘアケアやスタイリングのコツを発信しています。プロフィールを見る

  • セルフカラーへの美容師の本音|失敗しやすい髪と染める前の注意点

    セルフカラーへの美容師の本音|失敗しやすい髪と染める前の注意点

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    結論:セルフカラーをしているだけで、嫌なお客さまだとは思いません。美容師として本当に困るのは、いつ・何で・どこを染めたかが分からないときです。

    • 美容室では、セルフカラーの履歴を隠さず伝えてください。商品の箱の写真や、染めた日・塗った範囲のメモがあると助かります。
    • 黒染め・暗めの白髪染めのあとに明るくしたい、ブリーチや縮毛矯正の履歴がある、大きく明るさを変えたい…そんなときは、染める前に美容室で相談してもらえると安心です。
    • 自分で染めるなら、毎回48時間前のパッチテストと、使用説明書どおりの手順を守ることが前提です。

    ※ここでの「本音」は筆者個人の考えで、美容師全員の意見を代表するものではありません。セルフカラーへの方針はサロンによって異なります。

    「自分で染めたら、美容師さんに嫌がられるかな?」「セルフカラーしたこと、言わないほうがいい?」。そんなふうに気にしている方、けっこう多いと思います。

    正直に言うと、私はセルフカラーそのものを悪いとは思っていません。お金や時間の都合もあるし、自分で染めるのはぜんぜん普通のことです。

    大事なのは、今の髪の状態と、次にやりたい色に合ったやり方を選ぶこと。そこさえ押さえておけば大丈夫ですよ。

    この記事では、美容師としての本音、セルフカラーのメリット・デメリット、美容室に相談したほうがいい髪の状態、染める前の安全確認、来店時に伝えてほしいことを順に解説します。主に、医薬部外品の酸化染毛剤を使う場合を扱います。ブリーチやカラートリートメントは使い方・注意事項が異なるため、必ず手元の製品の使用説明書を確認してください。

    美容師の本音|セルフカラーより、髪の履歴と次の希望が気になる

    費用や時間を抑えたい気持ちは、相談してかまいません

    セルフカラーを選ぶ理由には、美容室に通う費用や時間の調整、生え際の白髪が気になることなどがあると思います。

    この記事でお伝えしたい本音は、「自宅で染めることだけで良し悪しを決めず、無理なく続けられる方法を一緒に考えたい」ということです。美容師全員の意見を代表するものではありませんが、予算や来店できる間隔も、カラーの方法を相談する材料になります。

    美容室では、セルフカラーの履歴を隠さず伝えてください

    次の施術で役立つのは、いつ、どの商品で、どの部分を染めたかという情報です。黒染めやブリーチ、縮毛矯正などの履歴も伝えましょう。

    美容室では、希望する色、髪の状態、すでに染まっている部分などを確認して薬剤や塗り方を検討します。セルフカラーをしたことを言いにくく感じても、商品の箱や写真を見せれば説明しやすくなります。

    予約のときに伝えておくと、当日の相談がスムーズです

    セルフカラー後の髪をどう扱うかは、サロンや担当者によって考え方が少しずつ違います。仕上がりの希望が大きい日(明るくしたい、縮毛矯正もしたいなど)は、予約の時点で「最近自分で染めました」とひとこと添えておくと、時間やメニューの相談がしやすくなります。

    美容室での伝え方やオーダーの準備は、美容室のオーダー前の準備リストにもまとめています。

    セルフカラーのメリット・デメリット

    観点 メリット デメリット・注意点
    費用 製品を購入し、自分で染められる 必要な箱数や道具代に加え、色直しを依頼すれば別の費用がかかる
    時間 来店・移動の予定を組まずに取り組める パッチテスト、準備、塗布、洗髪、片づけの時間が必要
    白髪の手入れ 部分染め対応品なら、気になる部分の手入れを検討できる 根元と既染部を塗り分ける作業や、後頭部の確認が難しい
    色・仕上がり 市販品の色見本から候補を選べる 元の髪色や施術履歴によって仕上がりが変わり、ムラが出る場合がある
    髪・頭皮 使用条件を確認して製品を選べる 毛髪への負担や、かぶれなどのリスクがなくなるわけではない

    「安く済むか」だけでなく、「自分で必要な範囲を塗れるか」「説明書の手順を守れるか」まで含めて考えることが大切です。パッケージの写真は、誰にでも同じ色を保証するものではありません。

    市販カラーとサロンカラーの違い

    大きな違いは、髪の状態を確認して、薬剤や塗布範囲を調整する人がいることです。

    比較項目 市販品でセルフカラー 美容室でのカラー
    色選び 自分で用途・色見本・注意事項を確認する 希望、髪質、施術履歴を美容師と相談する
    薬剤と塗り分け 製品の説明書どおりに使用する 新生部と既染部などで薬剤や塗布方法を検討する
    後頭部・内側 自分では見えにくく、確認しにくい 美容師が髪を分けて状態を確認する
    次の施術 使用商品・時期・範囲を自分で記録する 今後のカラーや縮毛矯正を含めて相談できる
    安全上の注意 説明書の使用条件・パッチテストを守る サロンでも薬剤の注意事項・アレルギーへの対応が必要

    市販用と業務用という区分だけで、安全性の優劣は判断できません。消費者安全調査委員会の報告書でも、成分・品質・安全性について制度上の区別はないと説明されています。これは、個々の製品の処方がすべて同じという意味ではありません。

    セルフカラーを避けた方がいい髪・施術履歴

    次のような場合は、この記事では自己判断での染毛を勧めません。髪の状態を見てもらってから、できる色や施術方法を決めましょう。

    髪の状態・履歴 相談をすすめる理由
    黒染め、暗い白髪染めをした髪を明るくしたい 染めた部分が明るくなりにくく、新しく生えた部分との色差が出ることがある
    ブリーチ、ハイライトをしている 部分ごとの明るさや傷み方が異なり、一律の塗布では仕上がりを予測しにくい
    縮毛矯正・パーマの履歴がある、近く施術予定がある 髪への負担に加え、色や形への影響を考えて順序・間隔を相談する必要がある
    切れ毛や強い絡まりが目立つ 追加の薬剤処理をする前に、毛髪の状態の確認が必要
    ヘナ、ヘアマニキュア、特殊な白髪染めなどの履歴がある 使用製品により、次のカラーの染まり方が変わる場合がある

    この表は、メーカーが示す髪色変化・毛髪損傷・施術上の注意を踏まえた、本記事の相談目安です。「一度でも施術した髪は永久に染められない」という意味ではありません。

    なお、過去のかぶれや頭皮の傷は、仕上がりとは別の安全上の問題です。該当する場合は、後述の使用を避ける条件を確認してください。

    美容室へ行った方がいいケース

    髪の履歴に問題が分からなくても、次のような希望・状況では美容室への相談をおすすめします。

    • 今の髪色から大きく明るさを変えたい。
    • 黒染めを明るくしたい、色ムラを直したい。
    • 根元・中間・毛先の色が異なり、どこへ塗ればよいか分からない。
    • 後頭部まで塗るのが難しい、必要な時間や準備を確保できない。
    • 大切な予定があり、希望する色や仕上がりを細かく相談したい。

    色ムラが出ても、自己判断で次々に染め重ねる前に相談してください。来店時には、使用した商品名・色番号、染めた日、塗った範囲と、今後やりたい色を伝えましょう。

    ただし、かゆみ・赤み・腫れなどがある場合は、美容室で染め直すのではなく使用を中止し、医療機関に相談してください。サロンの薬剤に替えればアレルギーを避けられる、とはいえません。

    失敗を減らす市販カラーの選び方

    1.白髪を染めたいのか、髪色を変えたいのかを決める

    白髪染めとおしゃれ染めでは、想定する髪や仕上がりが異なります。白髪を目立ちにくくしたい場合は、まず白髪用と表示された製品を確認しましょう。おしゃれ染めでも白髪に色がつくことはありますが、希望どおりに隠れるとは限りません。

    2.今の髪色を基準に、仕上がり見本を読む

    箱の正面写真だけでなく、染める前の明るさ別の仕上がり見本を見ます。特に、黒染めした髪を明るくするために、明るい色番を選ぶだけでは対応できない場合があります。

    「必ず1段階暗めを選ぶ」などの一律のルールではなく、製品の案内と今の髪色に合わせて検討してください。

    3.剤形は、染めたい範囲と使い方で選ぶ

    タイプ 選ぶときの確認点
    泡 全体になじませる使い方が中心。根元だけに使えるかは製品の説明を確認
    クリーム 塗る範囲を調整しやすいものがある。部分染め対応や付属のブラシを確認
    乳液 ノズル・コームなどの形状、全体染め・部分染めの手順を確認

    泡なら必ずムラにならない、クリームなら傷まない、といった判断はできません。塗布方法は製品ごとに確認してください。泡とクリームの使い分けは、メーカーの案内も参考になります。

    4.長さ・毛量に必要な量を、染める前にそろえる

    箱に記載された使用量の目安を確認し、不足しそうなら必要な個数を準備します。途中で薬剤が足りなくなることを避けるためです。違う製品を混ぜたり、水やトリートメントを加えたりして量を増やさず、指定の使い方を守ってください。

    染める前の安全確認|説明書とパッチテストを優先する

    過去にかぶれた方は、自己判断で再使用しない

    酸化染毛剤は、まれに重いアレルギー反応を起こします。以前は問題なく使えていても、次回も問題がないとは限りません。

    過去にヘアカラーでかぶれた方は、別ブランドへの変更や自分でのパッチテストによる再挑戦をしないでください。染毛中・直後のじんましん、息苦しさ、めまいなどの経験も使用を避ける条件です。頭・顔・首筋の傷や皮膚の病気、皮膚が過敏な状態など、使用説明書の「使用しないでください」に該当する場合も使用を控えます。

    毎回、染める48時間前からパッチテストをする

    使い慣れた製品でも、毎回必要です。具体的な混合比率や手順は、使う製品の説明書に従ってください。

    一般的な手順では、指定どおりに作った少量のテスト液を腕の内側へ薄く塗り、30分後と48時間後に観察します。塗布直後からの変化にも注意し、絆創膏などで覆わず、濡らしたりこすったりしないようにします。

    途中でかゆみ・赤み・発疹などが出た場合は、48時間を待たずに洗い流し、染毛を中止して皮膚科医に相談してください。染める当日に短時間試すだけでは、この確認の代わりになりません。

    使用中・使用後の異常を我慢しない

    染毛中に強い刺激、かゆみ、赤みなどが出たら、直ちに薬剤を十分洗い流し、医療機関を受診してください。呼吸困難や全身のじんましんなどの強い症状は、緊急の医療対応が必要です。染毛後に異常が出た場合も受診してください。

    薬剤や洗い液が目に入った場合は、こすらず、直ちに水またはぬるま湯で15分以上洗い流し、すぐに眼科を受診します。眉毛・まつ毛など頭髪以外には使わないでください。

    セルフカラーの染め方|製品の手順に沿って進める

    1.必要な道具と作業場所を準備する

    説明書を最後まで読み、手袋、汚れてもよいタオル・衣類、時計などをそろえます。換気できる場所で、薬剤が付く可能性のある床や周囲を保護しましょう。生え際への保護クリームを案内している製品では、その指示に従います。パッチテストは別に必要です。

    秋冬は部屋の温度にも気を配って。日本ヘアカラー工業会は、寒い環境では染まりにくいことから、室温20〜30℃くらいの場所での使用をすすめています。浴室で染める場合も、薬剤をつけたまま入浴はしないよう案内されています。

    2.塗り方を確認してから、薬剤を用意する

    混合する製品は、使用直前に指定どおり調製します。髪を乾いた状態で使うか、どう分けるか、どの道具を使うかも説明書に従います。準備を済ませてから混合すると、手順の途中で迷いにくくなります。

    3.製品に合った順番・範囲に塗る

    全体染めと根元の部分染めでは、必要な塗布範囲が異なります。泡タイプとクリームタイプでも手順が違うため、塗る順番を一律に決めないことが大切です。

    根元だけが気になる場合は、部分染め対応の製品かを確認し、説明書に沿って使用します。色の違う部分や傷んだ部分があり、塗り分けに迷う場合は美容室へ相談してください。

    4.放置時間を守る

    タイマーで時間を管理し、「もっと染めたいから」と自己判断で延長しないでください。ドライヤーでの加温など、説明書にない工程も加えません。

    5.十分にすすぎ、指定の洗髪・ケアをする

    放置後は薬剤をよくすすぎ、製品の指示に従ってシャンプーやコンディショナーを使います。「染めた当日はシャンプーしない」と一律に考えず、染毛直後の薬剤を洗い落とす工程を省かないでください。 日本ヘアカラー工業会の一般的な手順でも、すすぎ後のシャンプーが案内されています。

    混合後に残った薬剤は保存せず、説明書に従って処分します。容器内でガスが発生し、破裂する危険があります。未混合の薬剤を残せるかどうかは、製品によって異なります。

    セルフカラー後に美容室へ行くとき、伝えてほしいこと

    うまく伝えられるか心配なときは、次のメモをスマホに残しておくだけでも十分です。箱やパッケージの写真があると、もっと助かります。

    • 使った商品名と色番号(白髪用か、おしゃれ染めか)
    • 染めた日と、だいたいの回数
    • 塗った範囲(根元だけ/全体/表面だけ など)
    • 黒染め・ブリーチ・ヘナ・ヘアマニキュア・カラートリートメントの使用歴
    • パーマ・縮毛矯正の履歴や予定
    • かゆみ・赤みなど、染めたときに気になったこと

    かゆみや赤みが出たことがある場合は、美容室に伝えるだけでなく、医療機関にも相談してください。

    色が気に入らない・染まりが足りないと感じたら

    すぐに染め直さず、少し時間をあける

    思った色にならないと、すぐ上から染めたくなりますよね。日本ヘアカラー工業会は、髪への負担を考えて、染め直しは少なくとも1週間ほどあけること、繰り返しの使用は髪を傷めることがあるため美容室への相談もすすめています。

    パーマ・縮毛矯正とも間隔をあける

    カラーとパーマ(縮毛矯正を含む)をどちらも予定している場合、同工業会は、肌や髪への負担を考えて1週間以上あけることを案内しています。どちらを先にするかは、カラーとパーマのどちらを優先したいかで変わるので、施術する美容師と相談してください。

    生え際の白髪だけ、急いで目立たなくしたいとき

    ヘアマスカラやヘアカラースプレーなどの一時染毛料は、シャンプーで落とせる一方、雨や汗で色が落ちたり衣類につきやすかったりします。その性質を知ったうえで、次の美容室までのつなぎとして使うのもひとつの方法です。白髪ケア全体の考え方は、30代の白髪ケア|市販とサロン専売品の比較もあわせてどうぞ。

    セルフカラー後のアフターケア

    摩擦と、同じ場所への熱の当てすぎを避ける

    洗髪後はタオルで押さえるように水分を取り、強くこすったり、絡まりを無理に引っ張ったりしないようにします。トリートメントなどは、使用量・塗布場所を製品の表示に合わせてください。

    ドライヤーは取扱説明書に従い、同じ毛先へ熱を当て続けずに乾かします。ヘアカラーなどで傷んだ髪は、日常の摩擦や強い引っ張りにも注意が必要です。

    具体的な順番は、ドライヤーの正しい乾かし方|くせ毛・カラー毛・縮毛矯正毛のコツでも紹介しています。ドライヤーの買い替えを考えている方はドライヤーの選び方|重さ・風量・温度の見方、ブラシを使った仕上げ方は内巻きブローのコツ|ブラシ1本で崩れない4ステップも参考にしてください。

    ケアで手触りを整えることと、染めムラや髪色そのものを直すことは別です。ケア用品だけで希望の色になる、色持ちが一定期間延びる、といった保証はできません。

    カラー後のケア用品を選ぶときの目安

    ケア用品は、すべてそろえる必要はありません。特定の商品をすすめるのではなく、選ぶときの目安を挙げます。

    • シャンプー・トリートメント:「カラー後の髪向け」「ダメージのある髪向け」など、対象が表示されているかを確認する。
    • 洗い流さないトリートメント:濡れた髪に使うのか乾いた髪に使うのか、使用量と使い方を表示で確認する。
    • 紫外線が気になる日:帽子や日傘に加えて、髪への使用が表示されたUVケア製品も選択肢になる。

    どのケア用品も、髪色そのものを直したり、色持ちを保証したりするものではありません。使い方は製品の表示や担当美容師の案内に従ってください。

    美容師からひとこと(筆者の有料noteのご案内)
    セルフカラーを続けていると、染めたあとの洗い方や乾かし方、縮毛矯正との組み合わせも気になってきますよね。カラー・縮毛矯正と髪への負担の関係や毎日のホームケアを、参考資料つきで私が書いた有料noteにまとめています。染める前後のケアを見直したいときに、読んでみてください。

    → 有料note「30代からの“扱いやすい髪”ホームケア」を見る(¥1,480)

    セルフカラーは、髪の状態と目的に合わせて選ぶ

    セルフカラーへの本音は、「自宅で染める選択を尊重しつつ、難しい色直しや履歴のある髪は、染める前に相談してほしい」ということです。

    使用条件を確認し、パッチテストと説明書の手順を守ることが前提になります。次に美容室へ行くときは、使った商品・染めた日・塗った範囲を伝えてください。無理に一度で理想の色にしようとせず、今の髪に合う方法を選びましょう。

    よくある質問

    セルフカラーをしていると、美容室で嫌がられますか?

    私自身は、自分で染めること自体を責める気持ちはありません。ただ、履歴が分からないと薬剤選びや塗り分けの判断がむずかしくなるので、正直に教えてもらえるととても助かります。お店によって方針は違うため、気になる方は予約時に確認してみてください。

    セルフカラーしたことは、隠したほうがいいですか?

    隠さず伝えてください。使った商品・時期・範囲が分かると、次のカラーや縮毛矯正の計画を立てやすくなります。

    以前かぶれたことがあります。別のメーカーなら使えますか?

    使わないでください。メーカーや業界団体は、ヘアカラーでかぶれたことがある方は、色番号やブランドを変えても酸化染毛剤を使わないよう案内しています。サロン用の薬剤でも同じです。皮膚科で相談し、ほかの方法を検討しましょう。

    寒い季節にセルフカラーをするときの注意は?

    室温が低いと染まりにくいとされているため、暖かい部屋で準備しましょう。乾燥しやすい季節は、染めたあとの摩擦や乾かしすぎにも気をつけたいところです。秋冬の広がり対策は髪の静電気対策で紹介しています。

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

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    参考にした資料

    最終確認:2026年10月19日(一部は2026年9月27日)。安全性は公的機関・メーカー・業界団体の一次情報を参照しています。個々の製品では、手元の使用説明書が優先です。

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