カテゴリー: ヘアケア

  • 冬の乾燥ヘア対策|洗い流さないトリートメントのオイル・ミルク・ウォーターの違いと使い分け

    冬の乾燥ヘア対策|洗い流さないトリートメントのオイル・ミルク・ウォーターの違いと使い分け

    寒くなってくると、毛先がパサっとしたり、表面がふわっと広がったり。
    マフラーを外したときに、パチッとすることも増えてきますね。

    この記事では、冬の乾燥ヘア対策に使われることが多い「洗い流さないトリートメント」を、オイル・ミルク・ウォーターの3タイプに分けて整理しました。
    特定の商品をすすめるのではなく、向いている髪や使う場面の目安として参考にしてください。

    先に結論

    • 毛先の乾燥が気になって、しっとりまとめたい → オイルタイプ
    • 朝にコテやアイロンを使う、自然なツヤ感が好き → ミルクタイプ
    • 広がりや静電気が気になる、軽い仕上がりが好き → ウォータータイプ
    • ひとつに決めなくても大丈夫。お風呂上がりはウォーター、仕上げにオイルやミルク、のように重ねる使い方もあります。

    冬に髪が広がる・パチパチするのはなぜ?

    花王のヘアケアサイトでは、静電気は「乾燥した環境で擦れて表面が帯電し、そのまま電荷が動かない状態」と説明されています。
    静電気が起きると、髪同士が反発して離れようとします。
    そのため、表面や毛先が広がったり、指やブラシが通りにくくなったりします。

    同じく花王は、静電気を起こりにくくするポイントとして、次のようなことを挙げています。

    • コンディショナーやトリートメントを、髪全体に薄くまんべんなくなじませる
    • 髪が湿っているうちに、根元や内側から毛先に向かって流れをそろえるように乾かす
    • 乾いた髪にブラシや指を通す前に、ヘアケア剤で表面をなめらかにしておく

    洗い流さないアイテムは、この「表面をなめらかにしておく」場面で使いやすい道具です。
    静電気のしくみや毎日のケアは、髪の静電気対策の記事でくわしくまとめています。

    タイプ別の特徴|向いている髪・使う場面

    同じタイプでも、製品によって使い方(濡れた髪か乾いた髪か、使用量)は違います。最終的には、手元の製品の表示に合わせてください。

    タイプこんな髪・好みの目安使う場面の例
    オイル毛先の乾燥が気になる
    しっとりまとまる仕上がりが好き
    タオルドライ後(ドライヤー前)
    乾いた髪の仕上げに少量
    ミルクオイルの重さが苦手
    自然なツヤ感が好き
    朝のスタイリング前
    コテ・アイロンを使う日の乾いた髪に
    ウォーター広がりや静電気が気になる
    軽い仕上がりが好き
    タオルドライ後、根元から毛先まで
    外出先で広がったときに

    選ぶときに確認したいこと

    • 使うタイミング:濡れた髪用か、乾いた髪にも使えるか。
    • 使用量の目安:髪の長さごとの量が表示されているか。重くなりやすい髪は少量から。
    • 仕上がりの表示:「しっとり」「さらさら」「まとまる」など、好みの仕上がりに近いか。
    • 熱や静電気についての表示:ドライヤーやアイロンの前に使う場合は、その使い方が案内されているか。

    タイプ別|冬の使い分けのヒント

    お風呂上がり:乾かす前に

    タオルで包むように水分をとってから、ウォーターやオイルをなじませます。
    そのあとは、根元や内側から毛先に向かって流れをそろえるように乾かしましょう。
    乾かす順番はドライヤーの正しい乾かし方で、ドライヤー選びはリファとダイソンのドライヤー比較で紹介しています。静電気が気になる方は、同じ記事の静電気を抑えるドライヤーの選び方もあわせてどうぞ。

    朝:スタイリングの前に

    コテやアイロンを使う日は、乾いた髪の毛先にミルクを。
    巻かない日は、オイルを少量、毛先と表面にうすくなじませる方法もあります。
    量は少なめから調整すると、重くなりにくいです。

    外出先:パチッとしたときに

    花王は、静電気が気になったときは「〜トリモニウムクロリド」「〜ジモニウムクロリド」などのカチオン性界面活性剤を含むウォーターやミストを、軽く塗布するとおさまりやすいと案内しています。
    手持ちのアイテムの成分表示を、一度見てみてくださいね。

    洗い流さないトリートメントの選び方は、洗い流さないトリートメントの選び方も参考にしてください。

    よくある質問

    Q. オイル・ミルク・ウォーター、重ねて使ってもいい?

    A. ウォータータイプのあとにオイルやミルクを重ねる使い方を案内している製品もあります。重ねる場合は、それぞれの表示を確認し、量を控えめにして様子を見てくださいね。

    Q. 濡れた髪と乾いた髪、どちらに使えばいい?

    A. 製品によって違います。濡れた髪・乾いた髪のどちらにも使えるもの、朝の乾いた髪向けのものなどがあるので、製品の表示に合わせてください。

    Q. 静電気がひどい日は、ほかに何ができる?

    A. 花王 My Kaoでは、室内の湿度を60%程度に保つことや、衣類に柔軟仕上げ剤を使うことが静電気対策として紹介されています。お部屋の湿度については髪と肌のための加湿器の選び方でまとめました。

    Q. いちばん合うのはどれ?

    A. 髪の太さや長さ、好みの仕上がりによって変わります。上の表の「こんな髪・好みの目安」と「使う場面の例」から、近いタイプを選んでみてください。使用中に頭皮や肌に赤み・かゆみなどの異常が出たら、使用をやめて皮膚科に相談しましょう。

    → 冬に髪が広がる・パチパチするときに「やめてほしい3つのこと」をnote(無料)にまとめました

    → 美容室帰りのサラサラが数日で戻るのはなぜ?「30秒セルフチェック」をnote(無料)にまとめました

    美容師からひとこと(筆者の有料noteのご案内)
    冬の乾燥が気になる時期は、アイテム選びと同じくらい、毎日のシャンプーやタオル、ドライヤーの扱い方も大切です。洗い方から乾かし方までのホームケアを、参考資料つきで私が書いた有料noteにまとめました。おうちでのケアを見直したいときの参考にしてください。

    → 筆者の有料note(30代からのホームケア「選ぶ・洗う・守る」7日セット・¥1,480)を見る

    まとめ|冬は「なめらかにしてから触る」を意識して

    ✔ しっとりまとめたい日はオイル
    ✔ コテ・アイロンの日はミルク
    ✔ 広がり・静電気が気になる日はウォーター
    ✔ 乾かすときは、湿っているうちに流れをそろえる

    全部をそろえなくて大丈夫です。
    今の悩みにいちばん近いタイプから、ひとつ試してみてくださいね。

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

    美容師として、自宅で取り入れやすいヘアケアやスタイリングのコツを発信しています。プロフィールを見る

    参考にした資料

    内容確認:2026年10月21日

  • 美容師が教える髪の静電気対策|秋冬の広がりを防ぐ毎日のケア

    美容師が教える髪の静電気対策|秋冬の広がりを防ぐ毎日のケア

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    秋から冬にかけて、髪がふわっと広がる。
    マフラーを外したら、パチッとする。
    そんな日が増えてきましたね。

    髪の静電気は、乾燥と摩擦が重なると起こりやすくなります。
    この記事では、静電気が起きるしくみと、毎日のケアで見直したいポイントを、美容師の目線でやさしくまとめました。

    髪に静電気が起きるのはなぜ?

    静電気は、ものとものがこすれたり、離れたりしたときに、プラスとマイナスの電気のバランスがくずれて起こります。
    湿度が低いほど起こりやすく、乾燥する冬に感じやすくなります。

    髪が帯電すると、髪同士が反発して離れようとします。
    そのため、表面や毛先が広がったり、短い毛が立ち上がったりして、まとまりにくくなります。
    ブラシや指の通りも悪くなり、無理な力がかかりやすい状態です。

    静電気が起きやすい3つの条件

    • 乾燥:空気が乾いていると、たまった電気が逃げにくくなります。
    • 摩擦:ブラシ、タオル、マフラーやニットとこすれるたびに電気が生まれます。
    • 髪表面のなめらかさ:傷みが進んだ毛先は表面がなめらかでなく、こすれやすくなります。くせが強い髪ほど帯電しやすい傾向も、メーカーの実験で報告されています。

    毎日のケアで見直したいこと

    1. 洗う:毛先はこすらず、コンディショナーまで

    シャンプーは頭皮をやさしくもみ洗いし、毛先はすすぎの泡が流れる程度で十分です。
    そのあとは、コンディショナーやトリートメントを毎回使いましょう。

    シャンプー後の髪は、マイナスの電気を帯びやすいといわれています。
    コンディショナーに含まれるプラスの電気を帯びた成分(カチオン性界面活性剤など)は、髪の表面に吸着して、摩擦と静電気を抑えるはたらきがあります。
    髪全体に、薄くまんべんなくなじませるのがポイントです。

    2. タオル:こすらず、包んで水分を取る

    濡れた髪をタオルでゴシゴシこするのは、摩擦のもとになります。
    タオルで髪を包み、押さえるようにして水分を吸わせましょう。

    3. 乾かす:湿っているうちに流れをそろえ、最後に冷風

    バラバラな向きのまま乾いた部分は、静電気が起こりやすくなります。
    全体がまだ湿っているうちに、根元や内側から乾かし、毛先に向かって流れをそろえていきましょう。

    8割ほど乾いたら、仕上げに冷風を。
    冷風は乾き具合を確かめやすく、乾かしすぎを防ぐ目安になります。
    スタイルを落ち着かせる助けにもなります。

    乾かし方の手順は、ドライヤーの正しい乾かし方|くせ毛・カラー毛・縮毛矯正毛のコツでくわしく紹介しています。ドライヤーを買い替えるときの見方は、静電気を抑えるドライヤーの選び方にまとめました。

    4. ブラシ:素材と、とかし方を見直す

    静電気は、こすれ合う素材の組み合わせでも起こりやすさが変わります。
    「帯電列」という表では、プラスになりやすい順に素材が並んでいて、位置が離れた組み合わせほど電気が大きくなりやすいとされています。

    労働安全衛生総合研究所の資料にある帯電列では、人の髪(人毛)はいちばんプラス側。
    木材は中ほどにあり、ポリプロピレンやポリエチレン、塩化ビニルなどの合成樹脂は、もっとマイナス側に並んでいます。
    豚毛や猪毛などの天然毛も、表の上のほうにある「毛皮」に近い素材です。

    ただし、この表はあくまで目安です。
    表面の状態や湿度、ブラシの作りによっても変わります。
    木製や天然毛のブラシを選ぶのはひとつの方法ですが、それだけで静電気がなくなるわけではありません。

    同じ資料では、接触する面積や圧力が大きいほど、また離れる速さが速いほど、帯電しやすい傾向があるとされています。
    力を入れすぎず、ゆっくりとかすことも大切です。
    乾いた髪をとかす前に、ヘアケア剤で表面をなめらかにしておくと、摩擦をやわらげられます。

    5. 洗い流さないトリートメントを味方に

    乾燥しやすい季節は、洗い流さないトリートメントで髪の表面を整えておくと安心です。
    タオルドライ後に中間から毛先へなじませ、乾いた髪には、とかす前やスタイリング前に少量を。

    外出先や仕上げで静電気が気になったときは、「〜トリモニウムクロリド」「〜ジモニウムクロリド」などのカチオン性界面活性剤を含むミストやウォータータイプを軽く使うと、おさまりやすくなります。
    使用量や使うタイミングは、製品の表示に合わせてくださいね。

    洗い流さないトリートメントの選び方は、洗い流さないトリートメントの選び方も参考にしてください。

    服やマフラーとの摩擦、お部屋の湿度にも目を向けて

    アクリル、ポリエステル、ウールなど冬物に多い素材と髪がこすれると、静電気が起こりやすくなります。
    花王の実験では、どの素材でも、直毛よりくせ毛のほうが帯電量が多かったと報告されています。

    • マフラーやタートルネックを外すときは、勢いよく引き抜かず、ゆっくりと。
    • 衣類の洗濯に柔軟仕上げ剤を使うと、繊維同士の摩擦や静電気がたまりにくくなるとされています。
    • お部屋の湿度は60%程度が目安。加湿器などで乾燥しすぎないようにしましょう。

    この秋は、レイヤーや顔まわりの前髪(フリンジ)を取り入れたスタイルが注目されています(VOGUE JAPANより)。
    顔まわりの毛は、マフラーや襟に触れやすい場所。
    軽やかな動きをきれいに見せるためにも、毛先と顔まわりのケアを意識してみてください。

    豚毛ブラシの一例(広告)

    池本刷子工業の豚毛(天然毛)のブラッシングブラシです。上の「4. ブラシ」で触れたとおり、素材だけで静電気がなくなるわけではないので、力を入れすぎずにとかすことと合わせて考えてください。

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    静電気の気になる季節こそ、毎日のシャンプーやタオル、ドライヤーの扱い方が土台になります。洗い方から乾かし方までのホームケアを、参考資料つきで私が書いた有料noteにまとめました。おうちでのケアを見直したいときの参考にしてください。

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    → 冬に髪が広がる・パチパチするときに「やめてほしい3つのこと」をnote(無料)にまとめました

    美容師がやってる3つの習慣(乾かし方・ブラシ・服)(2026年10月24日追記)

    毎日のちょっとしたクセを変えるだけで、パチパチがやわらぐことがあるよ。
    ここでは、乾かし方・ブラシ・服の3つに分けて、今日から続けやすい習慣をまとめておくね。

    習慣1:乾かすのは根元から、最後は冷風

    ドライヤーは、まず根元から風を当ててね。
    根元が乾くと、毛先は思ったより早く乾いていくよ。
    毛先ばかりに温風を当てると、乾かしすぎてパサつきやすくなるから気をつけてね。

    8割くらい乾いたら、仕上げは冷風に切り替えておいてね。
    髪の表面が落ち着いて、広がりがやわらぐことがあるよ。

    それから、半乾きのまま寝たり出かけたりしないこと。
    湿ったままの髪はこすれに弱く、広がりやすくなるよ。
    根元から毛先まで、しっかり乾かしきってあげてね。

    習慣2:ブラシは豚毛か木のものを、やさしく

    プラスチックのブラシは、髪との組み合わせによって静電気が起きやすいことがあるよ。
    気になるときは、豚毛や木のブラシを選んでみてね。
    それだけで静電気がなくなるわけではないけれど、パチパチがやわらぐことがあるよ。

    とかすときは、力を入れずにゆっくり。
    乾いた髪を何度もとかすと、そのぶん摩擦が増えてしまうよ。
    からまりは毛先から少しずつほどいて、とかすのは整えたいときだけにしておいてね。

    習慣3:服とマフラー、お部屋の湿度に気をつける

    ウールやアクリル、ポリエステルなどの冬服は、髪とこすれると静電気が起きやすい素材だよ。
    髪を下ろしている日は、襟元で毛先がこすれ続けていないか、ときどき気にしておいてね。

    マフラーやフードは、つけるときも外すときもゆっくり。
    勢いよく引き抜くと、そのぶん髪が広がりやすくなるよ。
    首まわりはきつく巻きすぎず、ふんわりさせておくのもひとつの方法だよ。

    空気が乾いていると、静電気はたまりやすくなるよ。
    お部屋では加湿器を使ったり、洗濯物を室内に干したりして、湿度を保っておいてね。
    それだけでも、広がりがやわらぐことがあるよ。

    3つとも、今日からできることばかり。
    できそうなものから、ゆるっと続けてみてね。

    まとめ|乾燥と摩擦を、少しずつ減らしていく

    ✔ コンディショナーは毎回、毛先までなじませる
    ✔ タオルはこすらず、包んで水分を取る
    ✔ 湿っているうちに流れをそろえ、最後は冷風で
    ✔ ブラシは素材ととかし方を見直す
    ✔ 洗い流さないトリートメントと湿度で乾燥対策

    全部を一度に変えなくて大丈夫です。
    できそうなことから、ひとつずつ試してみてくださいね。
    頭皮のかゆみや赤みなどが続くときは、皮膚科に相談しましょう。

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

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    参考にした資料

    内容確認:2026年10月19日

  • 紫外線から髪を守る!夏のヘアケア完全ガイド

    紫外線から髪を守る!夏のヘアケア完全ガイド

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    夏の強い紫外線は髪のタンパク質や色素にダメージを与え、乾燥や退色の原因になります。ここでは、日常でできる簡単な紫外線対策と、髪用UVスプレーの選び方、日焼け後のケアまで紹介します。

    紫外線対策をしている女性のイラスト

    紫外線が髪に与える影響

    紫外線は髪表面のキューティクルを破壊し、内部の水分やタンパク質を奪います。その結果、乾燥・パサつき・枝毛や切れ毛が増え、カラーリングした髪は退色しやすくなります。

    日常生活でできる紫外線対策

    • 帽子やスカーフの活用:外出時はつばの広い帽子やUVカット効果のあるスカーフで直射日光を避けましょう。
    • 日傘や日焼け止めスプレー:UVカット効果のある日傘や、髪用のUVスプレーを使うと手軽に紫外線を防げます。
    • 外出時間を調整:紫外線が強い10時〜14時の外出をなるべく避けるなど、ライフスタイルでも対策できます。

    髪用UVスプレーを選ぶときの目安

    髪の紫外線対策にスプレーを使う場合は、次の点を確認して選ぶのが目安です。特定の製品をおすすめするものではありません。

    • 髪に使えるか:「髪用」「髪・肌用」など、髪への使用が表示されているか。
    • SPF・PAの表示:外にいる時間や場面に合わせて、表示を参考にする。
    • 香り・使用感:毎日使うなら、香りの強さやベタつきが気にならないもの。
    • 使い方:噴霧する距離や塗り直しのタイミングは、製品の表示に従う。

    日焼け後の集中ケア

    紫外線を浴びて髪の乾燥やパサつきが気になるときは、いつものトリートメントやヘアマスクを製品の表示どおりに使い、摩擦や熱を当てすぎないように乾かしましょう。頭皮の赤みやヒリつきが続く場合は、皮膚科に相談してください。

    関連記事:夏の紫外線ダメージが気になる髪のヘアケア3ステップ

    まとめ

    夏の紫外線対策を意識することで、髪の健康とカラーの美しさを長持ちさせることができます。日々のちょっとした工夫と髪の状態に合ったケアで、ツヤ髪を保ちましょう。ご質問や体験談があれば、ぜひコメント欄にお寄せください。Instagram(@_marchcat)やThreadsでも最新のヘアケア情報を発信していますので、フォローしてチェックしてください。

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

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  • 髪質別おすすめヘアケア製品の選び方ガイド

    髪質別おすすめヘアケア製品の選び方ガイド

    ヘアケア製品のイメージイラスト

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    ヘアケア製品を選ぶときは、「頭皮の悩み」と「毛先の悩み」を分けると整理しやすくなります。根元はベタつくのに毛先はパサつく、という場合もあります。ひとつの商品ですべてを解決しようとせず、シャンプーとトリートメントに求めることを分けて考えましょう。

    最初に、気になる場所と状態を整理する

    • 頭皮・根元:洗った後のつっぱりや、時間がたったときのベタつきが気になるか。
    • 中間・毛先:パサつき、絡まり、広がりのうち、何が気になるか。
    • 施術履歴:カラー、ブリーチ、パーマ、縮毛矯正をした部分はどこか。
    • 仕上がりの希望:軽さを残したいか、しっとりまとめたいか。

    これは病気や頭皮タイプを診断するための項目ではなく、製品を相談するときの整理用です。

    成分名だけでなく、製品の用途を確認する

    「アミノ酸系」「ノンシリコン」といった表示だけで、すべての髪に合うかを決めないようにしましょう。メーカーが案内する対象の悩み、使用する場所、洗い流す必要があるかを確認することをおすすめします。

    美容師に相談するときは、今使っている製品名と、洗った後・乾かした後に気になる点を伝えると具体的に話しやすくなります。買い替える前に、使用量やすすぎ方が製品の案内どおりかも確認してください。

    悩み別に、製品のタイプを選ぶ目安

    特定の商品をすすめるのではなく、製品のタイプや表示を見るときの目安を整理します。

    乾燥やパサつきが気になる髪

    保湿成分を配合した、しっとりした仕上がりをうたうシャンプー・トリートメントを目安にします。カラーやパーマを繰り返している場合は、「カラー・パーマ後の髪向け」など対象が書かれているかも確認しましょう。

    細く、絡まりやすい髪

    重くなりすぎない軽めのトリートメントや、ミストなど軽いテクスチャーの洗い流さないトリートメントが選択肢です。くせを伸ばす目的ではなく、指通りを整える目的で使うものと考えてください。

    頭皮のベタつきやにおいが気になる場合

    「頭皮用」と表示された製品を、表示どおりの使い方で使います。かゆみ・赤み・フケが続くなど症状がある場合は、製品で対処しようとせず皮膚科に相談してください。

    トリートメントとアウトバスケアの取り入れ方

    ヘアトリートメント、頭皮用のマスク、洗い流さないトリートメントでは、つける場所や使い方が異なります。すべてを同じ頻度・量で使わず、それぞれの使用方法に合わせてください。

    アイテムを増やす前に、ドライヤーの正しい乾かし方も確認してみてください。根元・内側の乾き残りや、乾いた毛先への熱の当てすぎを見直すポイントをまとめています。

    購入前に確認したいこと

    商品名、容量、洗い流すかどうか、販売元を確認しましょう。迷った場合は、担当の美容師や販売店に相談し、自分の髪と目的に合うものを選んでください。

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

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  • 美容師が解説|サロン後の自宅ヘアケア5選

    美容師が解説|サロン後の自宅ヘアケア5選

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    美容室トリートメント、すぐ落ちてしまう…?

    美容室でケアしてもらった髪を、自宅でも扱いやすく保ちたい。そんなときに見直したいのが、毎日の洗い方・乾かし方・摩擦への配慮です。
    この記事では、美容師の視点から取り入れやすい自宅ヘアケアを5つご紹介します。トリートメントの持続期間や仕上がりは、施術内容や髪の状態によって異なります。

    サロン後の手触りが変わるのはなぜ?

    サロン後の手触りは、施術の種類や髪の状態、毎日の扱い方によって変わります。自宅では、次の3点を見直してみましょう。

    • 洗浄力の強いシャンプー
    • ドライヤー・アイロンなどの熱ダメージ
    • タオルや枕との摩擦

    サロン後に取り入れたい自宅ヘアケア5選

    1. 頭皮と髪に合うシャンプーでやさしく洗う

    頭皮の汚れを落としながら、洗い上がりのつっぱりや髪の絡まりも確認しましょう。「アミノ酸系」という表示だけで判断せず、製品の使用方法と自分の頭皮・髪の状態に合わせて選ぶことが大切です。
    施術後に使う製品で迷ったら、担当美容師にも相談してください。

    2. タオルで「ポンポン」水分を吸収

    タオルでゴシゴシこすらず、髪を挟むようにして水分を吸い取りましょう。手持ちのタオルでも構いません。買い替える場合は、吸水性や洗いやすさを確認してください。

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    3. ドライヤーは「根元→毛先」、最後は冷風仕上げ

    根元・内側から乾かし、中間、毛先へ進めます。温度を上げすぎず、同じ場所に風を当て続けないようにしましょう。最後に冷風で熱を取り、乾き残りを確認します。
    詳しい手順は、ドライヤーの正しい乾かし方をご覧ください。

    4. アウトバストリートメントで保護膜をつくる

    洗い流さないトリートメントを使う場合は、濡れた髪に使えるか、適量はどのくらいかを製品の表示で確認しましょう。中間から毛先を中心になじませ、重くなりやすい髪は少量から調整します。オイルをつけても、高温の風やアイロンを当てすぎないことが大切です。

    5. ナイトケアで睡眠中の摩擦をガード

    髪が絡んだまま強く引っ張ったり、濡れた毛束を枕にこすりつけたりしないようにしましょう。就寝前は、無理なく絡まりをほどき、根元や内側の乾き残りを確認します。ナイトキャップなどを使う場合は、締めつけや蒸れが気にならないものを選んでください。

    やってはいけないNG行動 3選

    • 濡れた髪を強くこする:タオルや枕との摩擦に気をつける
    • 熱を繰り返し当てすぎる:乾いた部分への長時間の加熱を避ける
    • 洗浄力が強すぎるシャンプー:必要な油分も奪ってしまう

    美容師からひとこと(筆者の有料noteのご案内)
    サロン帰りの手触りを大切にしたいとき、土台になるのは毎日のシャンプーやタオル、ドライヤーの扱い方です。この記事の5つのケアをもう少し詳しく、参考資料つきで私が書いた有料noteにまとめました。おうちでのケアを見直したいときの参考にしてください。

    → 有料note「30代からの“扱いやすい髪”ホームケア」を見る(¥1,480)

    まとめ|髪は、正しく扱えば応えてくれる

    ✔ 頭皮と髪に合うシャンプーで洗う
    ✔ タオルでこすらず水分を取る
    ✔ 熱を当てすぎず、乾き残りを確認する
    ✔ 洗い流さないケアは使用方法に合わせる
    ✔ 就寝前も摩擦に気を配る

    一度にすべて変える必要はありません。普段の扱い方を一つずつ見直し、施術後のケアで迷うことは担当美容師に相談しましょう。

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

    美容師として、自宅で取り入れやすいヘアケアやスタイリングのコツを発信しています。プロフィールを見る

    参考:米国皮膚科学会「Tips for healthy hair」。髪質に合う製品選び、タオルでこすらない扱い方、熱を抑えるケアを参照しています。個々の商品の効果や、サロントリートメントの持続期間を示す資料ではありません。

    内容確認・更新:2026年10月12日

  • セルフカラーへの美容師の本音|失敗しやすい髪と染める前の注意点

    セルフカラーへの美容師の本音|失敗しやすい髪と染める前の注意点

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    結論:セルフカラーをしているだけで、嫌なお客さまだとは思いません。美容師として本当に困るのは、いつ・何で・どこを染めたかが分からないときです。

    • 美容室では、セルフカラーの履歴を隠さず伝えてください。商品の箱の写真や、染めた日・塗った範囲のメモがあると助かります。
    • 黒染め・暗めの白髪染めのあとに明るくしたい、ブリーチや縮毛矯正の履歴がある、大きく明るさを変えたい…そんなときは、染める前に美容室で相談してもらえると安心です。
    • 自分で染めるなら、毎回48時間前のパッチテストと、使用説明書どおりの手順を守ることが前提です。

    ※ここでの「本音」は筆者個人の考えで、美容師全員の意見を代表するものではありません。セルフカラーへの方針はサロンによって異なります。

    「自分で染めたら、美容師さんに嫌がられるかな?」「セルフカラーしたこと、言わないほうがいい?」。そんなふうに気にしている方、けっこう多いと思います。

    正直に言うと、私はセルフカラーそのものを悪いとは思っていません。お金や時間の都合もあるし、自分で染めるのはぜんぜん普通のことです。

    大事なのは、今の髪の状態と、次にやりたい色に合ったやり方を選ぶこと。そこさえ押さえておけば大丈夫ですよ。

    この記事では、美容師としての本音、セルフカラーのメリット・デメリット、美容室に相談したほうがいい髪の状態、染める前の安全確認、来店時に伝えてほしいことを順に解説します。主に、医薬部外品の酸化染毛剤を使う場合を扱います。ブリーチやカラートリートメントは使い方・注意事項が異なるため、必ず手元の製品の使用説明書を確認してください。

    美容師の本音|セルフカラーより、髪の履歴と次の希望が気になる

    費用や時間を抑えたい気持ちは、相談してかまいません

    セルフカラーを選ぶ理由には、美容室に通う費用や時間の調整、生え際の白髪が気になることなどがあると思います。

    この記事でお伝えしたい本音は、「自宅で染めることだけで良し悪しを決めず、無理なく続けられる方法を一緒に考えたい」ということです。美容師全員の意見を代表するものではありませんが、予算や来店できる間隔も、カラーの方法を相談する材料になります。

    美容室では、セルフカラーの履歴を隠さず伝えてください

    次の施術で役立つのは、いつ、どの商品で、どの部分を染めたかという情報です。黒染めやブリーチ、縮毛矯正などの履歴も伝えましょう。

    美容室では、希望する色、髪の状態、すでに染まっている部分などを確認して薬剤や塗り方を検討します。セルフカラーをしたことを言いにくく感じても、商品の箱や写真を見せれば説明しやすくなります。

    予約のときに伝えておくと、当日の相談がスムーズです

    セルフカラー後の髪をどう扱うかは、サロンや担当者によって考え方が少しずつ違います。仕上がりの希望が大きい日(明るくしたい、縮毛矯正もしたいなど)は、予約の時点で「最近自分で染めました」とひとこと添えておくと、時間やメニューの相談がしやすくなります。

    美容室での伝え方やオーダーの準備は、美容室のオーダー前の準備リストにもまとめています。

    セルフカラーのメリット・デメリット

    観点 メリット デメリット・注意点
    費用 製品を購入し、自分で染められる 必要な箱数や道具代に加え、色直しを依頼すれば別の費用がかかる
    時間 来店・移動の予定を組まずに取り組める パッチテスト、準備、塗布、洗髪、片づけの時間が必要
    白髪の手入れ 部分染め対応品なら、気になる部分の手入れを検討できる 根元と既染部を塗り分ける作業や、後頭部の確認が難しい
    色・仕上がり 市販品の色見本から候補を選べる 元の髪色や施術履歴によって仕上がりが変わり、ムラが出る場合がある
    髪・頭皮 使用条件を確認して製品を選べる 毛髪への負担や、かぶれなどのリスクがなくなるわけではない

    「安く済むか」だけでなく、「自分で必要な範囲を塗れるか」「説明書の手順を守れるか」まで含めて考えることが大切です。パッケージの写真は、誰にでも同じ色を保証するものではありません。

    市販カラーとサロンカラーの違い

    大きな違いは、髪の状態を確認して、薬剤や塗布範囲を調整する人がいることです。

    比較項目 市販品でセルフカラー 美容室でのカラー
    色選び 自分で用途・色見本・注意事項を確認する 希望、髪質、施術履歴を美容師と相談する
    薬剤と塗り分け 製品の説明書どおりに使用する 新生部と既染部などで薬剤や塗布方法を検討する
    後頭部・内側 自分では見えにくく、確認しにくい 美容師が髪を分けて状態を確認する
    次の施術 使用商品・時期・範囲を自分で記録する 今後のカラーや縮毛矯正を含めて相談できる
    安全上の注意 説明書の使用条件・パッチテストを守る サロンでも薬剤の注意事項・アレルギーへの対応が必要

    市販用と業務用という区分だけで、安全性の優劣は判断できません。消費者安全調査委員会の報告書でも、成分・品質・安全性について制度上の区別はないと説明されています。これは、個々の製品の処方がすべて同じという意味ではありません。

    セルフカラーを避けた方がいい髪・施術履歴

    次のような場合は、この記事では自己判断での染毛を勧めません。髪の状態を見てもらってから、できる色や施術方法を決めましょう。

    髪の状態・履歴 相談をすすめる理由
    黒染め、暗い白髪染めをした髪を明るくしたい 染めた部分が明るくなりにくく、新しく生えた部分との色差が出ることがある
    ブリーチ、ハイライトをしている 部分ごとの明るさや傷み方が異なり、一律の塗布では仕上がりを予測しにくい
    縮毛矯正・パーマの履歴がある、近く施術予定がある 髪への負担に加え、色や形への影響を考えて順序・間隔を相談する必要がある
    切れ毛や強い絡まりが目立つ 追加の薬剤処理をする前に、毛髪の状態の確認が必要
    ヘナ、ヘアマニキュア、特殊な白髪染めなどの履歴がある 使用製品により、次のカラーの染まり方が変わる場合がある

    この表は、メーカーが示す髪色変化・毛髪損傷・施術上の注意を踏まえた、本記事の相談目安です。「一度でも施術した髪は永久に染められない」という意味ではありません。

    なお、過去のかぶれや頭皮の傷は、仕上がりとは別の安全上の問題です。該当する場合は、後述の使用を避ける条件を確認してください。

    美容室へ行った方がいいケース

    髪の履歴に問題が分からなくても、次のような希望・状況では美容室への相談をおすすめします。

    • 今の髪色から大きく明るさを変えたい。
    • 黒染めを明るくしたい、色ムラを直したい。
    • 根元・中間・毛先の色が異なり、どこへ塗ればよいか分からない。
    • 後頭部まで塗るのが難しい、必要な時間や準備を確保できない。
    • 大切な予定があり、希望する色や仕上がりを細かく相談したい。

    色ムラが出ても、自己判断で次々に染め重ねる前に相談してください。来店時には、使用した商品名・色番号、染めた日、塗った範囲と、今後やりたい色を伝えましょう。

    ただし、かゆみ・赤み・腫れなどがある場合は、美容室で染め直すのではなく使用を中止し、医療機関に相談してください。サロンの薬剤に替えればアレルギーを避けられる、とはいえません。

    失敗を減らす市販カラーの選び方

    1.白髪を染めたいのか、髪色を変えたいのかを決める

    白髪染めとおしゃれ染めでは、想定する髪や仕上がりが異なります。白髪を目立ちにくくしたい場合は、まず白髪用と表示された製品を確認しましょう。おしゃれ染めでも白髪に色がつくことはありますが、希望どおりに隠れるとは限りません。

    2.今の髪色を基準に、仕上がり見本を読む

    箱の正面写真だけでなく、染める前の明るさ別の仕上がり見本を見ます。特に、黒染めした髪を明るくするために、明るい色番を選ぶだけでは対応できない場合があります。

    「必ず1段階暗めを選ぶ」などの一律のルールではなく、製品の案内と今の髪色に合わせて検討してください。

    3.剤形は、染めたい範囲と使い方で選ぶ

    タイプ 選ぶときの確認点
    泡 全体になじませる使い方が中心。根元だけに使えるかは製品の説明を確認
    クリーム 塗る範囲を調整しやすいものがある。部分染め対応や付属のブラシを確認
    乳液 ノズル・コームなどの形状、全体染め・部分染めの手順を確認

    泡なら必ずムラにならない、クリームなら傷まない、といった判断はできません。塗布方法は製品ごとに確認してください。泡とクリームの使い分けは、メーカーの案内も参考になります。

    4.長さ・毛量に必要な量を、染める前にそろえる

    箱に記載された使用量の目安を確認し、不足しそうなら必要な個数を準備します。途中で薬剤が足りなくなることを避けるためです。違う製品を混ぜたり、水やトリートメントを加えたりして量を増やさず、指定の使い方を守ってください。

    染める前の安全確認|説明書とパッチテストを優先する

    過去にかぶれた方は、自己判断で再使用しない

    酸化染毛剤は、まれに重いアレルギー反応を起こします。以前は問題なく使えていても、次回も問題がないとは限りません。

    過去にヘアカラーでかぶれた方は、別ブランドへの変更や自分でのパッチテストによる再挑戦をしないでください。染毛中・直後のじんましん、息苦しさ、めまいなどの経験も使用を避ける条件です。頭・顔・首筋の傷や皮膚の病気、皮膚が過敏な状態など、使用説明書の「使用しないでください」に該当する場合も使用を控えます。

    毎回、染める48時間前からパッチテストをする

    使い慣れた製品でも、毎回必要です。具体的な混合比率や手順は、使う製品の説明書に従ってください。

    一般的な手順では、指定どおりに作った少量のテスト液を腕の内側へ薄く塗り、30分後と48時間後に観察します。塗布直後からの変化にも注意し、絆創膏などで覆わず、濡らしたりこすったりしないようにします。

    途中でかゆみ・赤み・発疹などが出た場合は、48時間を待たずに洗い流し、染毛を中止して皮膚科医に相談してください。染める当日に短時間試すだけでは、この確認の代わりになりません。

    使用中・使用後の異常を我慢しない

    染毛中に強い刺激、かゆみ、赤みなどが出たら、直ちに薬剤を十分洗い流し、医療機関を受診してください。呼吸困難や全身のじんましんなどの強い症状は、緊急の医療対応が必要です。染毛後に異常が出た場合も受診してください。

    薬剤や洗い液が目に入った場合は、こすらず、直ちに水またはぬるま湯で15分以上洗い流し、すぐに眼科を受診します。眉毛・まつ毛など頭髪以外には使わないでください。

    セルフカラーの染め方|製品の手順に沿って進める

    1.必要な道具と作業場所を準備する

    説明書を最後まで読み、手袋、汚れてもよいタオル・衣類、時計などをそろえます。換気できる場所で、薬剤が付く可能性のある床や周囲を保護しましょう。生え際への保護クリームを案内している製品では、その指示に従います。パッチテストは別に必要です。

    秋冬は部屋の温度にも気を配って。日本ヘアカラー工業会は、寒い環境では染まりにくいことから、室温20〜30℃くらいの場所での使用をすすめています。浴室で染める場合も、薬剤をつけたまま入浴はしないよう案内されています。

    2.塗り方を確認してから、薬剤を用意する

    混合する製品は、使用直前に指定どおり調製します。髪を乾いた状態で使うか、どう分けるか、どの道具を使うかも説明書に従います。準備を済ませてから混合すると、手順の途中で迷いにくくなります。

    3.製品に合った順番・範囲に塗る

    全体染めと根元の部分染めでは、必要な塗布範囲が異なります。泡タイプとクリームタイプでも手順が違うため、塗る順番を一律に決めないことが大切です。

    根元だけが気になる場合は、部分染め対応の製品かを確認し、説明書に沿って使用します。色の違う部分や傷んだ部分があり、塗り分けに迷う場合は美容室へ相談してください。

    4.放置時間を守る

    タイマーで時間を管理し、「もっと染めたいから」と自己判断で延長しないでください。ドライヤーでの加温など、説明書にない工程も加えません。

    5.十分にすすぎ、指定の洗髪・ケアをする

    放置後は薬剤をよくすすぎ、製品の指示に従ってシャンプーやコンディショナーを使います。「染めた当日はシャンプーしない」と一律に考えず、染毛直後の薬剤を洗い落とす工程を省かないでください。 日本ヘアカラー工業会の一般的な手順でも、すすぎ後のシャンプーが案内されています。

    混合後に残った薬剤は保存せず、説明書に従って処分します。容器内でガスが発生し、破裂する危険があります。未混合の薬剤を残せるかどうかは、製品によって異なります。

    セルフカラー後に美容室へ行くとき、伝えてほしいこと

    うまく伝えられるか心配なときは、次のメモをスマホに残しておくだけでも十分です。箱やパッケージの写真があると、もっと助かります。

    • 使った商品名と色番号(白髪用か、おしゃれ染めか)
    • 染めた日と、だいたいの回数
    • 塗った範囲(根元だけ/全体/表面だけ など)
    • 黒染め・ブリーチ・ヘナ・ヘアマニキュア・カラートリートメントの使用歴
    • パーマ・縮毛矯正の履歴や予定
    • かゆみ・赤みなど、染めたときに気になったこと

    かゆみや赤みが出たことがある場合は、美容室に伝えるだけでなく、医療機関にも相談してください。

    色が気に入らない・染まりが足りないと感じたら

    すぐに染め直さず、少し時間をあける

    思った色にならないと、すぐ上から染めたくなりますよね。日本ヘアカラー工業会は、髪への負担を考えて、染め直しは少なくとも1週間ほどあけること、繰り返しの使用は髪を傷めることがあるため美容室への相談もすすめています。

    パーマ・縮毛矯正とも間隔をあける

    カラーとパーマ(縮毛矯正を含む)をどちらも予定している場合、同工業会は、肌や髪への負担を考えて1週間以上あけることを案内しています。どちらを先にするかは、カラーとパーマのどちらを優先したいかで変わるので、施術する美容師と相談してください。

    生え際の白髪だけ、急いで目立たなくしたいとき

    ヘアマスカラやヘアカラースプレーなどの一時染毛料は、シャンプーで落とせる一方、雨や汗で色が落ちたり衣類につきやすかったりします。その性質を知ったうえで、次の美容室までのつなぎとして使うのもひとつの方法です。白髪ケア全体の考え方は、30代の白髪ケア|市販とサロン専売品の比較もあわせてどうぞ。

    セルフカラー後のアフターケア

    摩擦と、同じ場所への熱の当てすぎを避ける

    洗髪後はタオルで押さえるように水分を取り、強くこすったり、絡まりを無理に引っ張ったりしないようにします。トリートメントなどは、使用量・塗布場所を製品の表示に合わせてください。

    ドライヤーは取扱説明書に従い、同じ毛先へ熱を当て続けずに乾かします。ヘアカラーなどで傷んだ髪は、日常の摩擦や強い引っ張りにも注意が必要です。

    具体的な順番は、ドライヤーの正しい乾かし方|くせ毛・カラー毛・縮毛矯正毛のコツでも紹介しています。ドライヤーの買い替えを考えている方はドライヤーの選び方|重さ・風量・温度の見方、ブラシを使った仕上げ方は内巻きブローのコツ|ブラシ1本で崩れない4ステップも参考にしてください。

    ケアで手触りを整えることと、染めムラや髪色そのものを直すことは別です。ケア用品だけで希望の色になる、色持ちが一定期間延びる、といった保証はできません。

    カラー後のケア用品を選ぶときの目安

    ケア用品は、すべてそろえる必要はありません。特定の商品をすすめるのではなく、選ぶときの目安を挙げます。

    • シャンプー・トリートメント:「カラー後の髪向け」「ダメージのある髪向け」など、対象が表示されているかを確認する。
    • 洗い流さないトリートメント:濡れた髪に使うのか乾いた髪に使うのか、使用量と使い方を表示で確認する。
    • 紫外線が気になる日:帽子や日傘に加えて、髪への使用が表示されたUVケア製品も選択肢になる。

    どのケア用品も、髪色そのものを直したり、色持ちを保証したりするものではありません。使い方は製品の表示や担当美容師の案内に従ってください。

    美容師からひとこと(筆者の有料noteのご案内)
    セルフカラーを続けていると、染めたあとの洗い方や乾かし方、縮毛矯正との組み合わせも気になってきますよね。カラー・縮毛矯正と髪への負担の関係や毎日のホームケアを、参考資料つきで私が書いた有料noteにまとめています。染める前後のケアを見直したいときに、読んでみてください。

    → 有料note「30代からの“扱いやすい髪”ホームケア」を見る(¥1,480)

    セルフカラーは、髪の状態と目的に合わせて選ぶ

    セルフカラーへの本音は、「自宅で染める選択を尊重しつつ、難しい色直しや履歴のある髪は、染める前に相談してほしい」ということです。

    使用条件を確認し、パッチテストと説明書の手順を守ることが前提になります。次に美容室へ行くときは、使った商品・染めた日・塗った範囲を伝えてください。無理に一度で理想の色にしようとせず、今の髪に合う方法を選びましょう。

    よくある質問

    セルフカラーをしていると、美容室で嫌がられますか?

    私自身は、自分で染めること自体を責める気持ちはありません。ただ、履歴が分からないと薬剤選びや塗り分けの判断がむずかしくなるので、正直に教えてもらえるととても助かります。お店によって方針は違うため、気になる方は予約時に確認してみてください。

    セルフカラーしたことは、隠したほうがいいですか?

    隠さず伝えてください。使った商品・時期・範囲が分かると、次のカラーや縮毛矯正の計画を立てやすくなります。

    以前かぶれたことがあります。別のメーカーなら使えますか?

    使わないでください。メーカーや業界団体は、ヘアカラーでかぶれたことがある方は、色番号やブランドを変えても酸化染毛剤を使わないよう案内しています。サロン用の薬剤でも同じです。皮膚科で相談し、ほかの方法を検討しましょう。

    寒い季節にセルフカラーをするときの注意は?

    室温が低いと染まりにくいとされているため、暖かい部屋で準備しましょう。乾燥しやすい季節は、染めたあとの摩擦や乾かしすぎにも気をつけたいところです。秋冬の広がり対策は髪の静電気対策で紹介しています。

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

    美容師として、自宅で取り入れやすいヘアケアやスタイリングのコツを発信しています。プロフィールを見る

    参考にした資料

    最終確認:2026年10月19日(一部は2026年9月27日)。安全性は公的機関・メーカー・業界団体の一次情報を参照しています。個々の製品では、手元の使用説明書が優先です。

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  • 夏のヘアケアNG習慣5選|美容師が教える、傷みやすい髪の扱い方

    夏のヘアケアNG習慣5選|美容師が教える、傷みやすい髪の扱い方

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    夏のヘアケア、自信ありますか?

    夏は『髪が急にギシギシに…』という悩みが増えやすい季節です。その原因になりやすいのが、これからお話しするNG習慣です。

    この記事では美容師が教える、本当に正しい夏のヘアケアを分かりやすくお伝えします!

    【NG習慣①】汗をかいた後、洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗う

    夏場によく聞くお悩みのひとつです。

    なぜダメ?

    洗浄力が強すぎると頭皮や髪の必要な油分まで奪われ、頭皮がカサカサに乾燥し、髪がまるで枯れ草のようにパサついてしまいます。

    正しい対策は?

    アミノ酸系など、頭皮にやさしいマイルドな洗浄力のシャンプーで優しく洗うことが大切です。

    【NG習慣②】濡れた髪を自然乾燥させる

    なぜダメ?

    濡れた髪は、キューティクルが魚のウロコのように開きっぱなしの状態。枕とこすれるだけで簡単に傷つき、栄養も水分もダダ漏れに…。さらに、頭皮は雑菌にとって最高の繁殖場所になってしまいます。

    正しい対策は?

    髪はすぐにドライヤーで乾かしましょう。同じ場所に熱を当て続けないよう、根元から乾かすのがポイントです。

    ▶ ドライヤー選びの参考に

    関連記事:【美容師が比較】ダイソンとリファのドライヤーどっちがいい?

    【NG習慣③】髪のUV対策を忘れている

    なぜダメ?

    髪も肌と同じように紫外線で日焼けし、カラーの色落ちやパサつきの原因になります。

    正しい対策は?

    髪用のUVカットスプレーや帽子を利用しましょう。

    【NG習慣④】海水浴やプールの後、髪をそのまま放置する

    なぜダメ?

    塩素や塩分が髪の水分を奪い、パサつきやギシギシの原因になります。

    正しい対策は?

    海水浴やプールの後は、すぐ真水で髪をすすぎ、いつものトリートメントで手触りを整えましょう。

    【NG習慣⑤】暑いからと、きつく髪を縛りっぱなしにする

    なぜダメ?

    頭皮が蒸れやすくなるうえ、強く引っ張られ続けると牽引性脱毛症の原因になることもあります。

    正しい対策は?

    髪に跡がつきにくいシルクのシュシュなど、髪にやさしいゴムを使用し、定期的に髪をほどいて休ませましょう。

    ▶ シルクのシュシュの一例(広告・楽天市場)

    COCOSILK シルク ヘアゴム シュシュ
    COCOSILK シルク ヘアゴム シュシュ(楽天市場)

    まとめ

    夏に気をつけるべきヘアケアNG習慣をおさらいしましょう!

    • 強すぎるシャンプーでゴシゴシ洗わない
    • 濡れた髪はすぐに乾かす
    • UV対策を忘れずに
    • 海水浴やプールの後は放置せずケア
    • きつく縛りっぱなしにしない

    正しい知識とケアで、夏でも美しい髪を保ちましょう!

    ぜひ今日から試してみてくださいね!

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

    美容師として、自宅で取り入れやすいヘアケアやスタイリングのコツを発信しています。プロフィールを見る

  • 【保存版】梅雨のうねり・広がり対策|美容師が教えるテクニックと使いやすいアイテム

    【保存版】梅雨のうねり・広がり対策|美容師が教えるテクニックと使いやすいアイテム

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    「梅雨の時期、朝セットしても昼には髪がボサボサ…」「湿気で髪が広がってまとまらない!」こんな悩み、共感しかありませんよね。

    この記事では、現役美容師の私が、梅雨時の髪のうねりや広がりを抑えて、まとまりやすくするためのヘアケア方法を詳しくご紹介します!

    そもそも、なんで湿気で髪はうねるの?

    髪がうねる原因は、湿気によってダメージ部分に水分が入り込み、髪内部が膨張するためです。特にダメージが進んでいる髪ほど水分を吸収しやすく、うねりや広がりが目立ってしまいます。

    髪をしっかりケアして、湿気対策をとれば、うねりや広がりを抑えやすくなります!

    朝のひと手間で差がつく!うねりを抑えるスタイリング術

    STEP1:髪の濡らし方

    朝起きてそのままスタイリングするのではなく、根元からしっかりと髪を濡らして寝癖やうねりをリセットしましょう。

    STEP2:乾かし方

    髪を乾かす時は、ドライヤーの風を上から下に向かって当てるのが基本です。風をあちこちから当てると髪が広がりやすいので、毛流れに沿って上から下に向けることを意識してみてください。

    STEP3:アイロン&オイルでコーティング

    仕上げにストレートアイロンで軽く整え、ヘアオイルを毛先中心につけてコーティングしましょう。アイロンの温度は、取扱説明書の目安を確かめて低めから試し、必要なときだけ少しずつ上げてみてください。高温で何度も通すと髪の負担になりやすくなります。オイルは手のひらに伸ばして、髪の内側からつけると表面がベタつきませんよ。このひと手間で、髪がまとまりやすくなります。

    ストレートアイロンを選ぶときは、温度を細かく決められるかと、髪の長さに合うプレート幅かを見ておくと迷いにくいです。仕様で比べた記事として、KINUJO LM225とDS200の違いとSALONIA ストレートアイロン15mmと24mmの比較も書いています。

    湿気の多い日のアイテムの選び方(タイプ別の目安)

    特定の商品をすすめるのではなく、髪の悩みに合わせたタイプ選びの目安を紹介します。量やつけるタイミングは、製品の表示に従ってください。

    • 髪が細くてペタッとしやすい・ベタつきが苦手:軽めのテクスチャーのヘアオイルを少量、毛先中心に。
    • ブリーチやカラーで乾燥が気になる:しっとりした仕上がりのミルクタイプの洗い流さないトリートメント。
    • スタイルを長くキープしたい:ワックスやスプレーなどのスタイリング剤を少量ずつ。つけすぎると重さで崩れやすくなります。

    まとめ

    今回は、梅雨の髪の悩みを解消するポイントをお伝えしました。

    ポイントをまとめると…

    1. 湿気対策は髪のダメージケアから
    2. 朝の正しいスタイリングで一日中まとまる髪へ
    3. アイテムは、髪の状態に合わせて足していく

    「全部やるのは大変…」と感じるなら、まずはできそうなことを1つから試してみてください。

    正しいケアを実践して、今年こそ梅雨をストレスフリーに乗り切りましょう!

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

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  • 【美容師が解説】夏の髪は「夜のケア」が大切。紫外線と湿気に負けない、たった3つの黄金ルール

    【美容師が解説】夏の髪は「夜のケア」が大切。紫外線と湿気に負けない、たった3つの黄金ルール

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    夏の朝、鏡を見て「うわ、髪が爆発してる…」と絶望した経験、ありませんか? 美容師の僕ですら、ケアを怠るとそうなります(笑)

    夏の髪のトラブルの原因は主に紫外線、湿気、汗や皮脂による頭皮環境の悪化にあります。美容師としての私の経験では、夏の美髪を保つうえで「夜のケア」がとても大切だと感じています。

    今回は、夏の夜に意識したい『3つの黄金ルール』と、それぞれのポイントを紹介します。

    黄金ルール1:頭皮の汚れをリセットし、健やかな土台を作る

    夏は汗や皮脂、紫外線によって頭皮環境が乱れやすくなります。頭皮環境が乱れると、髪のパサつきやボリュームダウンが気になる原因にも。だからこそ、毎晩の「頭皮ケア」は欠かせません。

    ケアの目安

    • 頭皮用のケア製品を使う場合は、「頭皮用」の表示と使い方を確認し、表示どおりの量・タイミングで使いましょう。

    • 汗をかいた日は、ぬるま湯での予洗いを丁寧にして、指の腹でやさしく洗います。かゆみや赤みが続くときは皮膚科に相談してください。

    黄金ルール2:日中のダメージを“その日の夜”に補修する

    紫外線や湿気による髪のダメージは、時間が経つほど深刻化します。その日のうちにケアしておくと、翌朝の手触りを整えやすくなります。

    ケアの目安

    • 洗い流さないトリートメントは、ミスト・ミルク・オイルなどタイプによって仕上がりが変わります。細い髪は軽いタイプ、乾燥が気になる髪はしっとりしたタイプが目安です。

    • 紫外線が気になる日は、帽子や日傘に加えて、髪への使用が表示されたUVケア製品も選択肢になります。

    黄金ルール3:睡眠中の“物理的な摩擦”から髪を守る

    意外と見落とされるのが、寝ている間の髪への摩擦です。摩擦は髪を傷つける最大の要因の一つ。シルク素材を活用し、摩擦を軽減しましょう。

    枕カバーとナイトキャップは摩擦による表面や毛先の切れ毛を防ぎやすいので、髪を伸ばしている方にもお勧めです。特にブリーチやハイトーンの方は切れ毛が気になることも多いので、そのケアにもおすすめです。

    アイテムの例(広告・楽天市場)

    • シルクナイトキャップ

    • 髪全体を包んで、枕との摩擦を減らしたい方向けのアイテムです。締めつけや蒸れが気にならないサイズを選んでください。

    Utukky シルク ナイトキャップ(フードタイプ)
    Utukky シルク ナイトキャップ(フードタイプ)(楽天市場)

    • シルクの枕カバー

    • ナイトキャップが苦手な方でも手軽に取り入れやすいアイテム。洗濯方法やサイズも確認しておきましょう。

    絽紗 シルク枕カバー
    絽紗 シルク枕カバー(楽天市場)

    選び方のポイント

    • 髪全体を包みたい方やまとまり重視なら「ナイトキャップ」

    • 手軽に始めたい方や寝相が気になる方には「シルク枕カバー」がおすすめです。

    まとめ

    夏の髪ケアは、夜のケアが勝負です。この3つのルールを、できるところから毎晩の習慣にしてみてください。

    全部やろうとすると大変なので、まずは一番気になるルール1つからでもOKです! 今夜、あなたの髪が変わる第一歩を踏み出してみませんか?

    紹介したアイテムは一例です。髪の状態や好みに合わせて選んでください。

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

    美容師として、自宅で取り入れやすいヘアケアやスタイリングのコツを発信しています。プロフィールを見る

  • 【プロが実践】夏の紫外線ダメージが気になる髪へ|落とす・補う・守るヘアケア3ステップ

    【プロが実践】夏の紫外線ダメージが気になる髪へ|落とす・補う・守るヘアケア3ステップ

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    1. 導入 ─ 夏の終わりに増える “髪の悲鳴” に共感しますか?

    • 海・プール・フェスなど、夏を満喫した直後に パサつき/切れ毛/カラー褪色/うねり が一気に気になり始める――そんな経験はありませんか?
    • 真犯人は強烈な 紫外線(UV-A/UV-B)。キューティクルを酸化・破壊し、内部タンパク質と水分が流出します。
    • 本記事では、美容師である筆者が実際にサロンワークで取り入れている“紫外線を浴びた髪のいたわりケア”を3ステップで解説。今日から自宅でできるケアを紹介します。

    2. なぜ紫外線で髪が傷むのか?

    紫外線の種類影響範囲代表的なダメージ症状
    UV-Aコルテックス内部まで到達しメラニンを分解色落ち・黄ばみ
    UV-Bキューティクルを酸化・破壊乾燥・ざらつき・枝毛
    頭皮表皮の炎症 → 乾燥・フケ・かゆみ頭皮の乾燥・ダメージが気になる原因に

    キューティクルが欠けた“空洞毛”はスポンジ状態。補修 + 保護の両輪が不可欠です。

    3. 紫外線を浴びた髪のケア3ステップ

    ステップ1:【落とす】頭皮と髪の汚れをやさしく洗う

    汗や皮脂、スタイリング剤が気になる日は、ぬるま湯での予洗いを丁寧にしてからシャンプーをします。爪を立てず、指の腹で洗い、すすぎ残しがないようにしましょう。頭皮用のクレンジングや炭酸タイプのシャンプーを使う場合は、製品が案内する頻度と使い方に合わせてください。

    ステップ2:【補う】トリートメントで手触りを整える

    シャンプー後に水気を軽く切り、トリートメントやヘアマスクを毛先中心になじませます。置き時間は製品の表示どおりに。ホットタオルを使う場合は、やけどに注意してください。ケア用品で傷んだ髪が元に戻るわけではないので、乾かし方や摩擦を減らす工夫とあわせて取り入れましょう。

    ステップ3:【守る】日中の紫外線から髪を守る

    • 帽子や日傘で、直射日光が当たる時間を減らす。
    • 髪用UVスプレーを使う場合は、「髪用」「髪・肌用」などの表示と、SPF・PAの表示を確認する。
    • 洗い流さないトリートメントは、細い髪ならミストなど軽いタイプ、太い髪や乾燥が気になる髪ならクリーム・オイルタイプが目安。

    UVスプレーの使い方の目安

    • 噴霧する距離や量は、製品の表示に従う。
    • 髪を持ち上げて内側にも、そのあと表面や分け目にもまんべんなく。
    • 顔まわりと襟足も忘れずに。
    • 汗をかいたときや長時間外にいるときは、表示に従って塗り直す。

    4. 【プロの裏技】さらに差がつくプラスワン・ケア

    カテゴリ内容具体例
    インナーケア髪の材料になるタンパク質+ビタミンB6、亜鉛を意識した食事鶏むね肉・卵・大豆製品/マグロ・カツオ・バナナ/牡蠣・カシューナッツ
    正しいドライヤー術根元・内側から乾かし、最後に乾き残りを確認します。冷風で冷えた感触と湿りは区別し、風を止めて根元・耳の後ろ・襟足を触って確かめましょう。湿った部分だけに穏やかな温風を当て、乾いた部分への加熱は控えます。手順はドライヤーの正しい乾かし方で確認できます。ダイソン/レプロナイザー等、温度自動制御タイプも時短や熱の当てすぎ対策の選択肢に

    5. まとめ ─ 今日から“UVレスキュー”を始めよう

    • 落とす → 補う → 守る の順が、紫外線を浴びた髪のケアの基本。
    • 頭皮クレンジングやヘアマスクは、製品が案内する頻度で。
    • UVスプレーは内側までまんべんなく、塗り直しも忘れずに。
    • 気になったら早めのケアがおすすめ。今夜から取り入れて、秋もツヤのある髪を目指しましょう。

    “髪は生きた履歴書”――夏の紫外線を浴びた髪をいたわって、自信の持てるツヤ髪で新シーズンを迎えましょう。

    この記事を書いた人:KOBA(現役のフリーランス美容師)

    美容師として、自宅で取り入れやすいヘアケアやスタイリングのコツを発信しています。プロフィールを見る